【まちいろ通信 Vol.9】

6月になり梅雨入りシーズンになってきました。
デイサービスセンターまちいろ(以下、「まちいろ」)では、新たなプログラム提供を5月から始めています。スタッフが利用者様の身体の健康状態を維持できるようなアドバイスは何かないか?と調べながら実施しています。

5月から初めて取り入れた運動は…「操体法(そうたいほう)」です。操体法とは、自分の感覚を指標にして行うからだの調整法です。

痛みや違和感のあることはやらないことが大切!ラクなほう、気持ちの良い方向、快さを捜してからだを動かします。
からだが元々持っている治す力、自然治癒力を最大限に引き出す方法と言われています。
利用者様によっては、運動一つにしても合う合わないがありますので、一人一人の身体の状態に合わせて無理なく運動を継続してもらえる方法でアプローチすることを意識しています。
人によっては、「身体が楽になったわ」とおっしゃる方もいらっしゃるほど。
柔軟性を高めたり、骨を柔らかくするなどの方法もあるとかで、いろんな健康法を調べて、スタッフ同士でも体験してみるなどして、日々模索しています。
そして、梅雨に入ってしまいますが、天気のいいときにはもちろん歩行訓練!歩くことによって、普段の生活ではなかなか歩く機会がないので、せめてまちいろに来たときは歩きましょう!と声をかけて歩く機会も大切にしています。